
今回は結婚式の招待客の選び方の常識と非常識を紹介します。
結婚式をしようと決めたらまず最初にやることは、招待客リストを作ることです。
当然のことですが、初めてのことで心配なことが多いでしょう。
招待客の選び方を知らずにリストアップを進めていくと、こんな困った事が起こる可能性があります。
結婚式の招待客の選び方を知らずにリストアップしてたら人数のことで彼(彼女)ともめた。
何も考えずにリストアップしたら招待すべき人がうっかり抜けていた。
私自身、自分の結婚式で招待客の選び方がわからず、招待しなくていい人を招待してしまい、招待すべき人を招待しなかった苦い思い出があります。
今思えばとんでもない話である。
ということで、あなたがそんなことにならないようにこの記事を書きました。
これを読めば以下のことがわかるようになります。
- 結婚式の招待客を選ぶ時の段取り
- 結婚式の招待客の選び方のコツ
- 選び方の常識&非常識
もくじ
結婚式の招待客の選び方:5つの段取り
結婚式の招待客をさっさと決めてしまおうと思っている人。ちょっとストップ!
招待客の選び方を知らないままだと
招待しなくてもいい人に招待状を出してしまったり、絶対に招待しないといけない人が抜けていたり。
考えていた人数より少なかったとか多かったとか・・・そんな困った事態になることがあります。
あとになって気づいても、相手があってのことなので招待状を出してから断ったりとか、出欠の調整は絶対無理。ほんとに失礼。
そうならないように、以下の順番を守ってください。
- ウキウキしながらやりたい結婚式をイメージする
- 思いつくままに結婚式に招待したい人を書き出す。深く考えなくていいよ!
- 書き出した人をカテゴリー分けする。
- 彼(彼女)とカテゴリー分けした招待客の候補リストを共有する
- いよいよ招待客を絞っていくよ!
①やりたい結婚式をイメージする
まず自分達がやりたい結婚式をイメージしてください。
結婚式はカジュアルでアットホームなパーティーから正式な披露宴まで色々な形があり、それぞれ雰囲気は違います。
- 小さなレストランを貸し切りにして親しい人だけでアットホームなパーティーがしたい
- こじんまりした隠れ家風の会場で仲良しの友人中心でワイワイ楽しく
- お姫様気分で大階段でフラワーシャワーをしたいから設備が整った結婚式場で
- ザ披露宴をしたいから100ぐらい招待できるホテルウエディングがいいな
人数も多いとか少ないとか漠然とイメージできてきましたか?
ここは時間をかけて二人でじっくり相談して同じイメージを持つこと。これ大事。
このイメージで招待客の客層や人数がだいたい決まります。
両親の考えも大切にしたいなら両親とも話し合うといいでしょう。
相談しない場合は後から両親が自分達の希望を出してくることが多いです。
その結果、だいたい人数が増えるんですよ (;^ω^)
結婚式の招待客の選び方の基礎です。結婚式のイメージがないまま色々考えても始まりません!
じゃ、次!
②思いつくままに結婚式に招待したい人を書き出す
結婚式のイメージがだいたい固まったら招待客のリストアップ開始です。
わーい(*^-^*)
まず、招待したい人をかたっぱしから書いていきます。
『友人と言ってもどこまで招待すればいいのか?』
『会社の人も招待すると言ってもどこまで上の人を招待するのか?』
今の段階では、そんなこと考えなくても問題ありません。
まずは招待する可能性のある人を思いつくままに書き出します。
結婚式の招待客の選び方の始めの一歩です。
これを元に徐々に減らしたり増やしたりしていきます。
大事なことを言い忘れるところでした。
自分を結婚式に招待してくれたことがある人は絶対に外さないようにしてください。
呼ばれたら呼び返す、がマナーです。
出来上がった『思いつくままに書いた招待客(候補)リスト』は、後々2次会用としても使えるので大事にとっておこうねー。
③招待客の候補者リストをカテゴリー分けする
結婚式の招待客の候補リストが出来たらそれをカテゴリー分けします。
以下のような感じね。
- 「会社関係(来賓)」
- 「会社関係(先輩と同僚)」
- 「友人」「家族(未婚の兄妹含む)」
- 「親族(家族以外)」
余談ですが、結婚式の招待客ってこんな風にカテゴリーに分けられてプランナーに管理されてるんですよ。それで、席次表(誰がどこの席に座るかっていう表)もこれが元になる。
プランナーはこれを見ながら席順を新郎新婦と一緒に考えたり
『友人が多いから、ゲスト全員巻き込み演出を提案してやるか!』
とか、考えてたするわけです。こんな感じのやつ。

結婚式の招待客の選び方の中ではカテゴリー分け大事です。ほんとに。
結婚式の招待客の選び方の中で絶対外せないポイントです。これがないと、頭の中で整理できません。
騙されたと思ってカテゴリー分けしてくださいね。
④彼(彼女)とカテゴリー分けしたリストを共有する
これほんとに大事!お互いが相手のリストを知らないと、結婚式場の相談時に喧嘩してしまいます。
結婚式場に来て
婿「え、そっち30人だけ?俺60人いるわ」
嫁「うそ?!30人ぐらいって言ってなかったっけ?知ってたらもっと友人を増やしたのに!」
とか、相談というか喧嘩が始まって、結婚式の打ち合わせが進みませぬ…
そうならないように、プランナーの為もといお互いの為にも情報は共有しておいてくださいね。
当たりまえに出来てる人は少ないので、もう一回言いますよ。
もうね。。。
結婚式に関わる情報は、招待客のリストだけじゃなくてなんでも共有すること!
大事なので2回言いましたー。
今回は結婚式の招待客の選び方の話ですがそのことに限定せず、結婚式ではお互いがすべての情報を共有すること大事ですよ。
⑤いよいよ招待客を絞っていく
カテゴリー分けをしたら、①の「やりたい結婚式をイメージする」でイメージした結婚式に合わせて招待客を絞っていきます。
まずリストに上がった人を以下のような気持ちで分けてみましょう。
「またカテゴリー分けか!」とか思わないように。
「絶対招待しないといけない人」←仲良しだからとか好きとかそんなんじゃなくて義理で招待する人
「招待したら出席の返事をもらえそうな人」←仲良しな人とかこれからもお付き合いを続けて行きたい人
「招待したいけど、来てくれるかわからない人」←自分としては出席してほしいけど、相手のつごうがわからない人
両家の人数を合わせる必要はないですが、お互いが気になる時には相手の招待客候補のリストを見ながら減らしたり増やしたしてくださいね。
結婚式の招待客の選び方:常識&非常識
招待客を選ぶ時にわいて出る疑問。それをあやふやにしておくと後々困ることになります。
そんな時に、思い込みでつきすすんでしまうとヤバいことになりかねません。
そこで、今まで新郎新婦から聞いたヤバい言葉(非常識な言葉)を紹介しつつ、常識について説明しいます。
いいですか。いきますよ。
親族はよくわからないから仲良しの叔母さんだけ招待でいいですよね?
ちょっとまったーーーー!!
普段、お付き合いがあまりない親戚でも、招待しないといけない場合があります。
たとえば、
両親が姪っ子さん(あなたの従姉妹)の結婚式に招待された場合は、お返しに招待するのがマナーであり鉄則。
親戚の家族をどこまで招待するのか?という判断も二人だけで行わないようにしてください。
従弟を招待するしないとか、夫婦で招待するとかしないとか、必ず確認が必要です。
疎遠普段あまり交流がない親戚でも結婚式には集まるなどの家ごとの決まりがあるかもしれません。
本当にお付き合いが少なくなってきていても、親戚づきあいというものがありますので、招待しないといけない場合があります。
なおさら二人にはわかりません。
それは、その家それぞれなので二人だけで結婚式に招待する親戚を新郎新婦だけで絶対に決めないでくださいね。
親戚の中の誰を招待するかは両親に任せよう!
これだけはプランナーに聞いても答えは出ない。
結婚式の招待客の選び方の中で、両親に丸投げという部分です。
上司はウザイから呼ばないけどいいですよね?
そんなこと聞かれてもこまるよ。ってレベルです。はい。
結婚式に会社の上司を招待するしないはその会社の空気感によります。
たとえば
上下関係の厳しい職場にいる人(消防士さん、警察官、公務員など)
アットホームな職場で上司とは仲がいい人(比較的小さな会社の会社員)
これらは正反対に見えても普段の仕事でも上司と関わることが多いので、上司を招待する人が多いです。
だからと言って絶対招待しないといけないことはありませんが、これから先のことを考えてみてください。
そこで質問です。
出世にひびく?
ズバリこれですね。
わかりやすく言うと
招待されなかったら「オレは無視か?」となる上司もいるので、そんな人を招待しないと出世に響くまもしれません。悩んだら招待しが方が断然安心。
上司が金欠で断るときは、なんだかんだ理由をつけて断ってくるので安心して?招待状を出してください。
本当に上司と仲良しなら
「もし結婚式するなら招待してくれよ。行くからな。」というような会話があるんでしょうね (*^-^*)
そんな時は社交辞令じゃないので、遠慮なく招待状を出してやってください。
新郎側、新婦側の人数を合わせるのに無理やり誰か引っ張て来た方がいいですよね?
ちょっとまって~~~~!!そんな綱引きみたいなこと言ってはダメだよ。
両家の人数なんて合わせなくてもなんら問題なし。

最近は、たくさんの友人を作ってさらにすべての友人と一生のお付き合いをしていく時代。
友達100人いるよね。みんな。
そして、その友人もグループ化してきていますよね。
人数合わせを気にして、人数調整の為に招待したくない人を無理に招待したり、お互い負担楽しいめないし、負担ににかなりません。
つまらないことはしないこと!
だいたい、両家の人数があってない結婚式にお呼ばれして、それがマナー違反とか思ったことありますか?
ありませんよね?(;^ω^)
マナーはすこしずつ変わってくるのです。
両親の言うことは一昔前のことなので気にしないでおきましょう。
結婚式の招待客の決め方で、人数合わせは気にしない!というのは失敗しない招待客選びをするために重要すぎるポイントです
遠方の友達を招待したら負担になるからやめた方がいいですよね?
いやいや!!それは大きな誤解ですよ。
気を使っているように見えるけど、実は相手に連れない態度をとってる。
私はまさに遠方の友達にそんな気をつかってしまって招待しなかった事実があります。
20年以上たった今でも時々思い出したようにそのことをつっこまれますからね。
「冷たいな~」と言われましたよ。言われ続けてますよ。(今じゃ笑い話だけど)
よく、今まで仲良くしてくれてるなぁと思います。
ようするに、招待するのは来てほしいという意思表示!それが嬉しくないはずありませんよね。そう思いません?
どうしても時間やお金の余裕がなければ、欠席のハガキが来ます。
でもたとえ欠席だとしても、来てほしいという気持ちが相手に伝われば相手は嬉しいのです。
自分で欠席を選択したのと、招待さえされずに結婚式に出られなかったというのとではずいぶん印象が違います。
それに、お車代を負担するとか宿泊費を負担するとか、来てもらいやすくする方法はありますので、「遠方だから」という理由は招待しない理由にならないので
しっかり思えておいてくださいね!
結婚式の招待客の選び方:まとめ
以下にポイントをまとめておきます!この順でどうぞ。
- やりたい結婚式のイメージを固める
- 招待する可能性のある人をすべて書き出す
- カテゴリー分けする
- 二人で上情報を共有する
- 招待客を絞って行く
結婚式の披露宴を行う意味は2つあります。一つ目は、読んで字のごとく二人を披露し、知ってもらう為です。
もう一つは、これまでお世話になった人に感謝の気持ちを伝えるためです。
「今までお世話になりました。これからも私たち二人を応援してください。」
という気持ちを素直に伝えられたらいいですね。
二人の将来のことを考えて招待客を決めてください (*^-^*)
ハッピーウエディング💗
では、またっ