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結婚式場の空き状況は嘘?本当?現役プランナーが語る真実とは

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こんにちは!ウエディングプランナーのけこです。

 

結婚が決まって、結婚式場探しを始めているカップルさん。おめでとうこざいます!あなたは自分のペースで式場見学できていますか?

 

「ゆっくり考えたいのに営業さんがぐいぐい来て困る!」

「予約できる日がないと言われてあせってるよ~!」

 

そうですか。それは困りましたねぇ。

 

「予約できる日が少ないからすぐに決めなきゃ!」

 

ちょっとまってください!すぐに決めなくていいんですよ。

 

「でも、埋まりますよね?」

 

いいえ、埋まりません。というか、結婚式場の空き情報は嘘と思ってくださって結構です。

 

実は先輩カップルの中には結婚式場を即決して後悔しているカップルが少なくありません。なんで即決をしてしまったのでしょう。

 

空き状況を聞いて希望の日が予約できないって聞いて、提案された日で慌てて即決した。

 

ということなのです。

 

もったいないことにこの先輩カップルは、自分達の中で決めていたい日が空いていたにも関わらす、結婚式場が提案する日に決めてしまったのです。

 

どうしてそんなことになってしまったのでしょう。今回は、あなたがそんなことにならないように・・・ 

⚫なぜ結婚式場は空き状況に関して嘘をつくのか?

⚫嘘をつかれないように質問するにはどうしたらいいのか?

がわかるように説明していきたいと思います。

 

 

結婚式場は本当に空き日が少ないの?

プランナーさんに「空き状況を教えて」と言うと、十中八九、空いていないようなことを言われます。

 

しかし本当は、空きだらけの時期と本当に空きが少ない(または空きが無い)時期とがあります。

 

空き日が無い::半年以内の繁忙期(5月、9月~11月)

空き日がある::半年以内の閑散期(12月~4月、6月~8月)半年以上先

空き日だらけ::一年以上先

全部が空き日::1年半以上先

 

新郎新婦が結婚式場探しを始めるのは1年前と半年を過ぎてからとの2回のタイミングに集中します。

 

なので、1年以上先の日程で日が空いていないというのはあり得ません。もちろん、すでに埋まっている日もありますが、それはほんの少しです。普通は選びたい放題です。

 

ですから1年以上先の日程であるにも関わらず

 

「2、3日しか予約可能日がありませんから急いで決定してください!」

 

というのは「嘘」ですね。

 

 

結婚式場が本当の空き状況を言わない理由

 

10~20年前と違って、少子化と価値観の変化で悲しいかな結婚式をするカップルの数が減ってきています。そんな中、結婚式場の数は増えることがあっても減ることはありません。

 

結果、カップル争奪戦になっているのです。本当と空き状況を言わないのは、ブライダルフェア参加のお客様に契約させるための営業トークの技なのです。

 

多くの結婚式場はプランナーではなく新規接客専門の営業職がいることもあり、それの多くが歩合制だったりします。新規接客がプランナーであった場合でもボーナスに影響が出たり、ノルマがあったりもします。

 

結婚式場はキレイに見えても実はお客様を取り合う世界なのです。

 

正直、程度の差こそあれ空き状況の「嘘」はどこでもやっています。

 

「嘘ってあかんやろ~?」

 

ん~~~。そうは言ってもですね。

 

それを信じる新郎新婦がいる限り、どこの式場でもやめることはないんじゃないかと思います。空き状況の嘘トークをしない限り結婚式場はライバル式場にやられてしまいますから。

 

「A式場は空きがないって言ってたけど、ここの式場は空きがあるっていうのは人気が無いってことだな。」

 

と、良い印象が与えられないのです。実際にはA式場の方が人気がなかったりしてもです。

 

個人的には、空き状況で嘘を言うのは全国一斉にやめればいいんじゃないかと思いますけど、それができないのが現実だす。

 

ここで、少々アドバイスがあります。

 

嘘を言われているとわかっていても、結婚式場のプランナーさんにツッコミはしない方がいいということ。

 

今のいるところが、凄く気に入った結婚式場で、申し込みを本気で考えているところならなおさらです。

 

「それって嘘ですよね。」

 

なんてはっきり言ってしまったら、その結婚式場にお世話になることになった時、気まずさが続きます。

 

嘘ってわかってるけど気づいてないふりすることを、あなたの為にもお勧めします。そうすれば、結婚式準備が楽しくできるでしょう。

 

 

結婚式場の営業トーク

 

たとえば、あなたは1年先の来年5月に結婚式を考えていて「5月の空き状況を教えてほしい」とプランナーに言いました。

 

プランナーに言われたのがどちらなら即決しそうになりますか?

 

「11日、12日、18日、19日、26日、5日間で7枠ほどがご予約可能でございます。」

「11日のお昼間と18日の夕方の2日しか予約可能日がございません。」

 

もちろんですよね。

 

でも、Bのセリフの中にある2日しか空いていないというのは「嘘」です。

 

Bの営業トークは相手を焦らせて即決をせまる為のものです。

 

どの結婚式場も、他の結婚式場さんに行かれる前に契約してもらいたいのです。新郎新婦が他の結婚式場に行けば行くほど比較対象が増えて契約をしてもらえる確率が下がりますよね。

 

だから、結婚式場のプランナーは来館時に契約してもらおうと必死なのです。

 

結婚式場の空き状況をコントロールすることで「新郎新婦をあせらせて即決を迫る作戦」をたてているわけです。

 

 

空き状況の「嘘」ってどの程度?

私の経験をお話しします。ここだけの話です。ここだけね(笑)

 

A式場という式場があります。そこは、新規来館の新郎新婦がいつも弊社と比較する結婚式場です。

 

そのA式場に行かれた新郎新婦に

 

「A式場さんの空き状況いかがでしたか?」

 

と聞いてみるとほとんどの新郎新婦が

 

「来年までいっぱいて言われたけど、希望日だけ運よくキャンセル出たって聞いた」

「8月は1日しか空いてないらしいです」

「平日もいっぱいって言われた」

 

と答えられます。

 

平日もいっぱいなんて驚きますよね。「平日のいっぱい」はあり得ないです。というか平日に結婚式が無い事は近所の人が知っています。証拠あり。絶対「嘘」です(笑)

 

あまりに極端な嘘を言う結婚式場の場合、嘘が空き状況にとどまらないことがあります。

 

見積もりの内容も偽りありかもしれません。A式場と同じような結婚式場がありましたら気を付けてくださいね。

 

それでも気に入ったら、それを承知の上で成約の手続きに入りましょう。

 

実際はこのようなことをお客様の前で言うわけにはいかないので、心の中とブログの中で叫ばせてもらいました (*^-^*)

 

これもウエディングプランナーですがなにか?

 

 

少人数の結婚式の空き状況について

 

空き状況について嘘を言うのは即決を迫るという理由だけではありません。

 

たとえば、収容人数100名の会場にはゲスト50名の結婚式の予約をとるより、ゲストが100名近い結婚式の予約を取るほうが売り上げが上がります。

 

なので、少人数でと伝えた場合、予約が入りそうな「大安」とか「友引」や繁忙期を避けて、それ以外の入りずらい日を予約可能日として伝えてくる場合があります。

 

小人数の結婚式を考えている新郎新婦に

 

「80名様以上の結婚式ならこの日でも予約はできますが、40名様以下の結婚式はこの日はお受けできません。」

 

と正直に言ったら角が立ちますよね。なので、空いていても入ってほしくない日をさけて「予約可能日」として新郎新婦に伝えるのです。

 

結婚式場としては放っておいても予約が入りやすい繁忙期、にわざわざ少人数の予約を焦ってとる必要はないのです。

 

 

実際に空いている日を聞き出すには

 

あなたが知りたい本当の情報は何ですか?〇月~△月までの空き日すべてですか?

 

自分が結婚式をしたいと思う日が空いているかどうかですよね?

 

その日が本当に空いているかどうか本当のことを言ってもらう為にやることは決まっています。

 

隠さずに正直に結婚式の希望日を伝えることです。

 

空き状況の質問の仕方

①ブライダルフェアに参加する前に両親と日程の相談をする。

②日程がある程度絞れたら第一希望、第二希望、第三希望を決める。

③ブライダルフェア予約前に結婚式場に電話をする。

④「第一希望の日が空いていなければブライダルフェアの参加は考え直します」(ここは強気をアピール)と前置きし、空き状況を聞く。

 

そうするとどういう答えが返ってくるか

 

「運よくその日だけ空いていました!」

 

はい、これで希望の日ゲット。

 

 または

 

「あいにくですがその日は空いておりません。第二希望のお日にちは空いております」

 

ここで、気を付けて!これは嘘ではありません!本当です。

 

普通、第一希望があって本当にそこが空いていれば結婚式場に「嘘」をつくメリットはありません。他所に行かれたら困りますからね。

 

でも、第一希望が空いていないということは、本当に空いていないとうことです。第二希望が空いていればその日を、空いていなけでは第三希望の日を正直に言われます。

 

第一希望が空いていなくてもブライダルフェアに参加しましょう。

 

先ほど「第一希望の日が空いていなければブライダルフェアの参加は考え直します」と言ったのは棚に上げても構いません(笑)

 

新郎新婦も正直に第一希望を教えてくれれば、結婚式場のプランナーは駆け引きをせずに教えてくれるはずです。

 

 

結婚式場の空き状況を確認する時のNG行動

結婚式場は、自社の空き情報を秘密にしているところがほとんどです。

 

いよいよ成約を迫る時に「急いで契約しないと空きが埋まってしまいますよ」という営業トークが使えなくなるからです。

 

最初に説明した通り、結婚式場の予約はずっと先まで埋まっているということはありません。でも、結婚式場としては、ほとんど埋まっていることにしておきたいのです。

 

空きが多いと人気のない式場と思われるのが嫌なので、空き状況のすべてを明るみにしないのが結婚式場の常識です。

 

なので

「〇月の空き状況を全部教えてください」

「〇月までの空き状況を全部教えてください」

 

と言っても、返ってくる答えは「嘘」です。というより、空き状況を正直に全部教えてくれるところはありません。

 

範囲が広すぎると

 

「今お答えしても、ブライダルフェア当日には状況が変わっていることがありますので、ご来館いただいた時にお調べしますね。」

 

と言われるか、1日2日にしぼって

 

「ほとんど埋まっていますが、〇日がちょうどキャンセルになって運よく1つ空きがでました。」ぐらいに言われます。

 

でも、「運よく」空きが出たその日が、二人の気に入る日柄でなければ意味がありません。ですので、空き状況のアバウトな聞き方は意味がありません。

 

ですので、希望の日が決まっていないうちは慌てて空き状況を聞いたりしないでください。プランナーから聞いた空き状況の答えの中に、自分たちの希望する日や条件のいい時間帯が入ってないことが多いです。

 

結婚式を希望する日が空いているのに「空いていない」と言われて損をするだけです。

 

なので、正直に第一希望の日程が空いているかだけを聞いてくださいね。希望日を隠すメリットは何もありません。

 

 

特典やサービスで日にちを決めたい

それを正直にプランナーに伝えてください。お値打ちに結婚式ができるシーズンや、お日柄などを提案してくれます。

 

ただし、そんな時は

 

「このシーズンは安く結婚式が挙げられるので人気です。一日しか予約可能日がありませんので即決を!」

 

と言われるかもしれません。営業トーク炸裂です。

 

そんな時は「もっともなことだ」と納得しないで、自信をもって「嘘」の情報だと判断しましょう。

 

日にちが決定していないのなら強気で大丈夫です。万が一、提案された日がダメになったとしても、内緒にしている空き日があるはずです。

 

 ゆっくり考える時間を作って余裕をもって成約しても大丈夫ですよ。

 

 

新郎新婦が「嘘」をついたら

本当の空き状況を結婚式場のプランナーから聞き出す出すために、新郎新婦に対して「嘘をつきましょう」と推奨するサイトも見られます。

 

たとえばこうです。

 

わざと希望日でない日にちを伝えて、プランナーに「運よくその日だけ空いている」と言わせる。その後すぐに「伝えた日にちが間違っていたから別の日にちを調べてほしい」と言ってみよう。「今さっき、キャンセルが出ました!」と言われるはず。結婚式場の嘘発覚!

 

・・・と言った感じです。

 

それって、ただ単に結婚式場の「嘘」を暴いてるだけで何がしたいのかわかりません。何の得にもなりません。

 

「そんなこと言っても結婚式場側が悪い事してるやん!」

 

と思うかも知れませんが、結婚式をしたいと思っている人はいずれは結婚式場にお世話になるのです。

 

結婚式場の裏事情はこれを読んでわかったと思いますが、それを指摘してしまえば結婚式場のプランナーさんと気まずくなることは確実なのです。

 

 

結婚式場は本当に「嘘」をついているのか?

 

そもそも、すべての結婚式場が「嘘」をついているわけではありません。

 

ここまで読んで来られて気づいた方もいらっしゃるかもしれませんが、「空きがない」とは言っていません。「予約可能日が無い」と言っています。

 

これは、「入れたくない日には入れなくてよい」という、結婚式場側が予約を断る権利があることを利用しています。

 

新郎新婦から見ればこの営業トークは「嘘」をつかれているように思ったでしょう。でも、「予約可能日が無い」は「空き日が無い」という意味ではありません。

 

 

「予約可能日」にあたる言葉を使わず「空き日が無い」と堂々と「嘘」言っている結婚式場もたくさんあるとは思いますが、多くの結婚式場の多くは勉強しているのです。

 

 

結婚式場の空き状況は嘘?本当?現役プランナーが教える真実 まとめ

①結婚式場の空き状況の「嘘」は営業トーク

②「嘘」をつかれないようにするには、第一希望を正直に伝えること

③「空き日を全部教えて」の質問は意味がない

④日にちが決まっていない人は即決しなくても大丈夫

⑤結婚式場の「嘘」を追求しても良い事がない

⑥結婚式場は「嘘」ではなく予約を入れたくない日を言っているだけ

 

 

今回は、ちょっと際どい結婚式場の裏話。

 

結婚式場が空き状況をごまかして伝えているという事実ですが、結婚式場が生き残るための戦略だったんです。

 

それは「嘘」にならないように言葉を選んでいる結婚式場が多いです。

 

結婚式場により程度の差こそあれ、いずれにしても空き状況の操作らしきものはほとんどの式場でやっています。

 

その行為があからさまな結婚式場もあって、そんな結婚式場ほど新郎新婦が騙されて(?)成約をしてしまうというなんとも皮肉な世の中になっています。

 

 

最後に私自身のことですが

 

私は、希望日をピンポイントで正直に言ってくれる人には正直に答えています (*^-^*)

 

「安くできる日がいいんですけど」と素直に相談してくれる新郎新婦には最適なお日にちを提案しています。

 

ハッピーウエディング💗

 

では またっ

 

 

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