
ブライダルフェアに行って結婚式の見積もりを出してもらったけど見方がわからない!
今回はそんな新郎新婦の為に、現役プランナーの私が記事を書きました!
見積もりってざくっとこんな感じです!(50人の場合)
挙式料 | ¥180,000 |
---|---|
スナップ写真 | ¥50,000 |
前撮り | ¥180,000 |
衣裳 | ¥220,000 |
美容 | ¥70,000 |
料理 | ¥500,000 |
ドリンク | ¥150,000 |
ウエディングケーキ | ¥50,000 |
テーブルコーディネート | ¥50,000 |
装花 | ¥200,000 |
引き出物 | ¥125,000 |
会場費 | ¥150,000 |
司会 | ¥70,000 |
音響 | ¥50,000 |
演出 | ¥50,000 |
少し省略したところはありますが、項目としてはこれくらいあるのが一般的です。
こんなものをもらって説明をうけて、言葉巧みに営業トークをされてその場ではなんとなくわかった気になるけど、なんだかしっくりこない…
そんなことありますよね!
「『全部含まれてます!大丈夫です!』ってプランナーは言ってたけどなんかごまかされているような気がするんだよね…」
なんて、すっきりしない人多いんじゃないでしょうか?
正直、見なれている私でも他も結婚式場の見積もりは見方もわからなくて解読できないことがほとんどです(汗)
何が含まれているとか細かいことは、他結婚式場のプランナーに直接聞かないとわからない!(私でも)
そんなものを結婚式が初めての人に「見方わかるでしょ?」と言うのはあり得ない話ですよね。
「わからないことないですか?」とプランナーに聞かれても
「わからないことがわからないよ~。」ってなってませんか?(笑)
見方がわからないままで見てしまうのでそうなってしまうのです。
そこで、結婚式準備がすすんで後悔した!ということがないように
いつも通り結婚式場の裏事情を交えて、いままで誰も解説したことのない見積もりの見方と疑問点の質問の仕方を記事にしました。
- 結婚式場の見積もりの見方が項目別でわかる
- 見るだけではわからない見積もりに隠された内容
- 質問する時に使うと便利なセリフ
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まずは詳細をチェックしてみよう!
もくじ
結婚式の見積もりの見方と疑問点の質問の仕方
見積もりは、合計金額だけを見て安ければOK!で済ませてはいけませんよ
安くて中身も充実しているのがもちろん一番ですが、まずは合計金額が安いか高いかは置いといて、項目を一個づつ私と一緒にチェックしていきましょう。
結婚式場の見積もりの見方を勉強するのはアイテムの一つ一つを順番に理解していくのが一番の近道です。
以下の16の項目に隠された秘密がわかるようになればあなたは怖いものなしですよ!
- 挙式料
- スナップ写真
- 前撮り
- 写真
- 衣裳
- 美容
- 料理
- ドリンク
- ケーキ
- テーブルコーディネート
- 装花
- 引き出物
- 会場費
- 司会
- 音響
- 演出
挙式料
挙式料といっても挙式の種類は様々です。代表的なのはキリスト教式と人前式。
どちらの挙式が見積もりに入っているか確認しましょう。
見積もりに入っているのが人前式だとキリスト教式に変更した場合料金がアップします。
人前式が入っていてもチャペルではなく披露宴の時間に披露宴会場で行う人前式があります。そうなると、同じ人前式でもチャペルでの人前式に変更したら金額がアップします。
挙式料の中には、何が含まれているのかの確認も大事。
キリスト教式で必要なのは以下の項目です
サイン用のペン・リングピロー・結婚証明書・式次第・牧師・楽器奏者・聖歌隊
人前式で必要なのは以下の項目
サイン用のペン・リングピロー・結婚証明書・司会者・楽器奏者又はBGM
挙式料に含まれないなら自分で用意して持ち込むのか別料金で追加になるのかの確認しておきましょう。
挙式料の項目はこうやって質問しよう!
- キリスト教式ですか?人前式ですか?
- キリスト教式なら:サイン用のペン・リングピロー・結婚証明書・式次第・牧師さん・楽器奏者・聖歌隊は入っていますか?
- 人前式なら:サイン用のペン・リングピロー・結婚証明書・司会者・楽器奏者又はBGMは入っていますか?
スナップ写真
撮影カット数の確認は大事です。写真にこだわりがある人にとっては200カットは500カットでは大違い!
そのカットをアルバムにしてもらえるのか?アルバムにするならアルバム代金や編集代金は別なのか?
撮影データがもらえるかどうかも重要。別料金なのか、見積もりに含まれるのか?確認しよう。
スナップ撮影と言っても、どこからどこまで何時から何時まで撮影してもらえるのかも気になるところ。
それぞれ結婚式場の取り決めやプランによってはっきりと決まっているはずですが、質問しないとわからないことが多いです。
細かなところまで見積もりに書いてないのが普通ですし、質問されないとわざわざ説明しません。
写真にこだわりがある人は遠慮しないで聞いてみましょう。
スナップ写真の項目ではこんな風に質問しよう!
- 撮影カット数は何カットですか?
- 撮影データは無料でもらえますか?
- アルバムに編集してもらえるんですか?
- 見積もりに入っているアルバムのデザインはどんなのですか?
- 見積もりの金額でどこからどこまで撮影してもらえるんですか?
前撮り
スナップ写真とは比べ物にならないくらい不透明な項目が前撮り写真です。
式場によって設定はまったく違いいます。同じような設定はまずありません。
前撮りの衣装は無料なのか有料なのか?
有料だと一言で言っても、すごく値段が高いところと割引価格のところがあります。
結婚式当時に着るドレスと前撮りのドレスが違っても値段はかわらないのか?
結婚式当日に和装は着ないけど前撮りで着れるのか?
無料で着れるところもあるし、プラン込みになっているところもあります。
結婚式当日に着ない和装は、前撮り時に使用するだけで100%のレンタル代金がかかることもあります。
前撮り時の着付けや美容が含まれているかも重要。
美容や着付けは思うより高いです。前撮り代金に含まれていないと大変な出費に!
前撮り写真という項目はあっても、それは撮影料金だけの話で、美容や着付けは別!という結婚式場もあるんですよ!(; ・`д・´)
写真のカット数やアルバムのデザインも確認を!
前撮りの項目は確認事項がいっぱい!
こんな風に聞いてみよう(≧▽≦)
- 前撮りの衣装は前撮り代金に含まれますか?
- 和装は当日着る予定はないけど、前撮りだけで着ると値段変わりますか?
- 結婚式当日とは違うドレスを選んでも同じ値段ですか?
- 美容や着付け代も含まれていますか?
- 写真のカット数とアルバムのデザインのことも知りたいのですか…
ビデオ撮影
スナップ撮影と同様。どこからどこまで撮影してもらえるか確認するのをわすれずに!
準備中や挙式のリハーサル中、待合室で待ってもらっているゲストの様子なども自分達が知らない部分も撮影してもらえると嬉しいですよね。
撮影の内容についても次のように少し聞いておくといいでしょう…
結婚式の流れを撮影しているだけでなく、ゲストの「おめでとうコメント」を撮ってもらったりできるかどうか?これがあるのと無いのとでは出来上がりの感動が違います!
DVDが何枚ついているのかも確認を、自分でコピーを作るものなかなか面倒です(;´Д`)
貰えるものはもらっておきましょう!
暴露すると…業者さんにとって2~3枚余分にコピーするのはそんなに大変なことではありません(笑)
ついでに、コピーガードはかかってないかどうかも聞いておくとよいでしょう。
コピーガードがかかっていなければ、いざとなれば自分でコピーできますよ。
ビデオ撮影についての確認事項はこちら!
- この金額で、支度中のシーンとかリハーサルのシーンとかゲストが待合室にいるシーンとか撮影してもらえるんですか?
- テーブル毎にゲストにコメントもらってほしいんですけど、この金額で撮ってもらえるんですか?
- DVDは何枚ついていますか?
- コピーガードは外してもらえると嬉しいんですけど…
衣裳
衣裳のレンタル料の価格帯を確認しましょう!
価格帯とは何ぞや?
価格帯とは、ドレスの価格設定のことです。
①ドレスショップAでは価格帯10万円~25万円の品揃え
②ドレスショップBでは価格帯18万円~40万円の品揃え
では、全然意味が違ってきます。
『20万円相当が価格に含まれていますよ』という見積もりでも
①のドレスショップAでは20万円でもかなり上のランクが選べます
②そドレスショップBでは20万円払っても下のランクしか選べません。
あ、ここでこんなツッコミがありそうですね?
「でも~、①だとショボい衣装しかないんですよね?②なら良い衣装が多いんですよね?」
いいえそうとは限りません。
そのショップの経営方針によって一般的に良い衣装(ここではブランド云々ではなく質が良いという話です)を安くしているところと
そこそこの衣装を値引きの努力をしないで高めの値段設定にしているショップがあります。
提携のドレスショップに限らず結婚式場直営のドレスショップも同じことが言えます。
ショップが違えば、同じランクのドレスでもレンタル価格が10~20万円も変わってくることがあります。
そんなわけで…!
価格帯を確認することはものすごく大事なので覚えておいてくださいね。
それと同時に、どんな衣装なのか実物でなくてもよいので写真だけでも見せてもらいましょう。
逆に、写真がないところは怪しいです(笑)
自信があれば堂々と写真を見せてくれますよ!「よくぞ聞いてくれた!」という風に写真を出してくるはずです(≧▽≦)
衣裳の項目ついてはまだまだ確認事項があります。
ウエディングシューズやグローブ(手袋)アクセサリー、ベールは入っているか?
実は入っていないところが多いです。ベールやグローブは破損しやすいので買い取りのところが多いです。
ベールやグローブのセットだと買い取りで何万円もかかってしまいます。
中には『すべて無料でレンタルできますよ!』とか『ドレスのレンタル代金に含まれていいます!』という結婚式場もあります。
良心的な結婚式場ばかりではありませんので、結局のところ追加がいくらになるのか確認しておきましょう。
ドレスの項目でのチェックすべき点はここ!
- ドレスで一番安いのはいくらで一番高いのはいくらですか?
- 衣裳の写真見たいです!
- 靴、べール、アクセサリー、手袋もついていますか?(ついていなかったら)持ち込みできますか?(もちこみ出来なければ)いくらですか?

美容
美容関係の項目はわりとスルーしがちですが、見積もりではわからないこともあります。
ヘアセットやメイクにこだわりがあり、思い通りにしてほしい人は、事前のリハーサルメイクとヘアセットが含まれているかどうかの確認を!
含まれていない場合は値段も聞いておくといいですよ!(*^。^*)
見積もりの金額に含まれていない場合は前撮りで相談しながらヘアセットやメイクができるかどうか聞くのもありです。
前撮りの時にリハーサルを兼ねることができれば、リハーサルメイクが見積もりに入ってない場合でも事前のリハーサルメイクが省略できます。
新郎のヘアセットも気になるところです。
新郎はいざとなったら自分でできますし、案外行きつけの美容院で整えた方がしっくりくることもあります…が、気になるなら確認をしておきましょう。
補足ですが、美容代金は美容師を貸し切って時間内なら何を頼んでもいいというわけではありません。
着用する衣装の点数で何回のお色直しがあるのか?何かのヘアセットがあるのか?で値段が変わってきます。
衣装が1点なのにヘアセットを3回頼む場合2回目や3回目は追加代金になることも…
ということで、美容の項目での質問事項はこちら!
- 事前のリハーサルメイクやヘアセットは含まれていますか?
- 新郎のヘアセットは含まれていますか?
- ヘアセットは見積もりの金額で何回頼んでもいいんですか?
料理
見積もりに入っている料理が最低ランクなのはよくある話です。最低ランクというか一番リーズナブルなランクですねw
一番リーズナブルなランクでも十分に満足できる料理を出す良心的な結婚式場もありますが、たいていは後々の打ち合わせでランクアップして追加料金が発生するような値段設定になっています。
一番リーズナブルなのは、メインのお料理が牛肉ではなかったり、一品少なかったりとか…。
見積もりに入っているランクがどの程度のランクなのかを確認するのは大事ですし、その料理がどんなボリュームなのか確認するのも大事です。
料理の価格帯はいくらのコースからいくらのコースなのか?人気ランクはいくらのコースなのかを聞いておきましょう。
気になるなら「お箸」はつくのかも確認しておくといいでしょう。
料理に関してはこんな風に質問しよう!
- これは一番安いコースですか?一番高いのはいくらですか?
- 一番人気のコースやお勧めのコースはどれですか?
- ゲストに満足してもらえるボリュームですか?
- この金額でお箸はつけてもらえるんですか?

ドリンク
ドリンクはフリードリンクがほとんどですが、見積もりの金額でどんなドリンクをゲストに選んでもらえるのか確認しましょう。
料理と同じく、他のコースのことも聞いておくといいですね。料理ほどではないですが、ドリンクは高い確率でランクアップをしてしまうアイテムです。
それから、細かいことですが…
フリードリンク=飲み放題という意味ではありません。(そういう意味で使っている結婚式場も多いですが)
どういことかというと
- フリードリンク:たくさんの種類の中から好きなドリンクを選んで飲めるが、際限なく用意されているわけではなくて、人数に合わせて用意させている。例えばビールなら一人2本計算でストックされていて飲める量に制限がある。出し切ったら終わり、ということ。
- 飲み放題:たくさんの種類の中から選べて際限なく飲める。あり余るほどのストックがある。
いちおう上記のような意味合いはありますが…フリードリンクで飲める量に制限があっても、一般的にそれを超えることはほとんどありません。
ですので、たいていの結婚式場は「飲み放題」のことを「フリードリンク」と言っています。
気になったら確認しておきましょう。
ドリンクについてはこんな感じで聞いてくださいね!(≧▽≦)
- ドリンクのメニューを教えてください!
- フリードリンクって飲み放題のことですか?
ウエディングケーキ
見積もりに入っている値段でどんなデザインのケーキができるのかを確認しましょう。
ウエディングケーキは沢山のデザインがあって夢がありますよね。ネットで検索して見ているだけでワクワクしているのではないでしょうか?
しかしながら、ウエディングケーキはどれも同じような材料費で同じような手間暇で出来てるわけではありません。
デザインによっては高い技術が必要なものや、材料費がかさむもの。時間がかかるものがあります。
見積もりに入っている金額の範囲で出来るケーキはデザインが限られているかもしれません。
特別なデザインを指定すると、デザイン料や追加代金が後々かかってくる可能性もあります。
そこで、希望のケーキのデザインがあれば写真を見せて見積もりの範囲でできるかを聞いてみてください。
後々希望が変わってもかまいません。出来る出来ないの基準がわかりますので適当なデザインで大丈夫です!
また人数が増えたら金額がどう変わるかも確認しておきましょう。
ケーキは色々なデザインがあって、結婚式場側としては簡単には金額が決められないのも事実。見積もりを出しにしても難しいのです。
結婚式場側としては新郎新婦にはケーキの追加は当然と思ってほしいですが、最初に確認をして心構えをしておきましょう
ウエディングケーキに関して質問したいことはこれ
- 見積もりの金額で好きなデザインで作ってもらえるんですか?こんな感じですけど(と写真を見せる)
- 人数が増えた時はどうなるんですか?
テーブルコーディネート
テーブルコーディネートは、一般的にテーブルクロスとナフキンのことになります。
ここで確認したいことは、どのテーブルクロスを選んでもどのナフキンを選んでも追加料金がかからないのか?
ということ。
テーブルコーディネートと書かれていても見積もりの範囲で選べるものは見栄えが悪かったり、色が選べなかったりすることがあります。
そんなことを気にするタイプの人は仕方なくランクアップをして追加料金を支払うことに…
なので、気になる人は、選ぶテーブルクロスやナフキンによって値段がかわるのか、どんなテーブルクロスなのかちゃんと聞いてみましょうね!
ナフキンの折り方が気になる人もいると思います。どんな折り方でもしてくれると思って「ミッキー型に折って欲しい!」とお願いしたら加料金がかかったりとか。
ナフキンの折り方にこだわりがある人は確認しておきましょう!
そして大事なことを今から言います
テーブルコーディネートと言えば、ブライダルフェアの最大の見せ場です。結婚式場としては出来る限りの最高のコーディネートで見せることがほとんど!!
そのコーディネートを、最初の見積もりの金額でできるとは思いこまないようにしてくださいね!
ブライダルフェアの会場コーディネートが気に入ったら、ブライダルフェア時に見せてもらったコーディネートの中の何がオプションなのかはっきり聞くようにしてください。
聞けば教えてくれますが、聞かなければ言われませんよ!
テーブルコーディネートのことはこうやって聞こう!
- テーブルコーディネートって何が含まれるんですか?
- テーブルクロスとナフキンは何を選んでも追加はかかりませんか?
- ブライダルフェアで見たコーディネートができるんですか?(できなければ)どの部分がオプションなのか教えてください
装花
装花はどこに飾れるかが問題!
最低限必要なところは新郎新婦席(メインテーブルとか高砂席と言います)、ゲストテーブル、チャペルのバージンロードです。
装花ではないですが同じ生花を使うということでフラワーシャワーも必要です。
メインテーブルとゲストテーブルはたいてい入っていますが、チャペルのバージンロードやフラワーシャワーは装花の見積もりに含まれていないことがあります。
たいてはオプションですが、最初の話では「チャペルのバージンロードは必要ないですよ」と言われることがあります。なければ無いでバージンロードは歩けますのでw
しかし、オプションとしての設定があるのなら、「無いとおかしい!」というのが私の考えです。
オプションがあるってことは、オプションを追加させるためにオプションなしの状態をショボく見えるようにしている可能性があるからです!
ですので、「必要ない」と言われてもいくらかかるか聞いてみて追加の心構えをしておきましょう。
ちなみに、チャペルのバージンロードの装花の設定がもともと無い結婚式場もあります。
チャペルの雰囲気的に無い方がよいとか、もともとおしゃれなアートフラワーで飾り付けられており、それを無料で貸して貰えるとかです。
見積もりの金額でどこに飾れるかがわかったらボリュームの確認をしておきましょう。
一番いいのは過去に結婚式をした人の写真を見せてもらっていくらで出来たか聞くことです。
装花は昔か変わらず、追加をしないとショボくなると言われていいます。
そんな中「追加なしでも問題なし!」「ボリュームも十分だよ!」という結婚式場があればとても良心的です(*^-^*)
見積もりの金額でできる装花は物足りないと思うぐらいでちょうどいいでしょう。
その他に、色の指定ができるのか?指定できるデザイン見本があるのか?など、装花にこだわりたい人はしっかり聞いておきましょう。
装花で確認すべきこと!
- どの部分の装花が含まれるんですか?
- (チャペルのバージンロードの装花が含まれていなければ)オプションはいくらですか?
- ボリュームが知りたいんですけど今まで結婚式をした人の見本はありますか?
- 色を指定しても値段は変わりませんか?
引き出物
もし、相見積もり(複数式場との比較)なら、引き出物の個数のチェックは重要です!
引き出物の個数はどうしても想定でしか見積もれないのですが、他式場との見積もりと個数を合わせることは最低限しておいてください。
- 良心的な式場→ゲスト人数の70%で計算
- ずるい式場→ゲスト人数の50%で計算
あとはそんなに神経質になることはありません。
引き出物を入れる袋は持ち込みなのか?別で計算されているか?
プチギフトは持ち込みなのか別で計算されているか?
チェックすべきことはこれくらいでしょう。
簡単!(*^。^*)
- 引き出物の個数を〇個にしてください
- プチギフトは入っていますか?
- 引き出物の袋は入っていますか?
会場費
結婚式場の見積もりでよくわからないのがこの「会場費」です「会場使用料」とかいうこともあります。
ブライダルフェアに行くと、挙式場、披露宴会場、新郎新婦の支度部屋(ブライズルーム)など見せて貰えると思いますが、それは当日絶対に必要な部屋だから。
ところがその他に部屋がいくつもあるという結婚式場もあります。
たとえば、親族控室、余興の準備で使える部屋、ゲストの更衣室に使える部屋など。
実はその部屋は無くても結婚式は行えます。無くても問題がない部屋は「使用されるのでしたらオプションになります」ということがあるのです!
「そんなんサギやん!」
いえいえ、サギじゃありません。そんな式場はうまくやっているだけです!(; ・`д・´)
見せてもらっていない部屋はないかを聞いて、あれば会場費とは別に使用料がかかるかどうか確認しましょうね。
見せてもらっていても、実はオプションだったという話もありますので、何事も確認ですよ!(*^-^*)
会場費のことはこんな風に聞いてみましょう!
- 会場費にはどの部屋が含まれているんですか?見せてもらってない部屋で使うとお金かかってくる部屋ってあるんですか?
- 見積もりに入っていない部屋を借りるといくらですか?(タダと思い込まないでね)
司会
司会者の金額に関してはそんなに気にすることありません。
司会者は好みの人を選びたい!とか思っている人なら、司会者は選べるかどうか聞いておくぐらいですね。
男性がいいとか女性がいいとか、そこは外せない!と思っていたら確認をしておきましょう。
結婚式場は司会者が専属で決まっているところが多いです。
特に一日1組とか一日2組とかの貸し切りのハウスウエディング会場ではホテルと違って司会者リストはほとんどありません。
司会者のことで気になったらこんな感じで聞いてみてね。簡単すぎるw
- 司会者は選べるんですか?
- 司会者は男性ですか?女性ですか?
音響
音響は「ああ、BGMね」と思うかもしれませんが、このBGMは結婚式場によってまったく違った取り決めがあります。
結婚式って思い出の曲を流せるのを楽しみにして結婚式準備しますよね!BGMにこだわりたい人って多いと思います。
けれど、BGMに関しては日本音楽著作権協会JASRACの著作権の問題が浮上してきており、そのことで神経質になっている結婚式場が多いのが事実。
結婚式場で使用する曲は営利目的であるかどうかというのが論点になっています。JASRACは営利目的だと主張しています。営利目的ならBGMを流す事にいくらかお金がかかります。
この著作権問題で、結婚式場はBGMの扱い方慎重になっているのです。
各式場により違いますが、BGMに関してどのような取り決めがあるか見てください!
- A式場:著作権フリーの曲しか使用しない。メジャーな曲は一切NGで知らない曲ばかり流れる。
- B式場:レンタルではなくて購入したCDの再生のみOK。新郎新婦の負担が大きい。お金がかかって仕方がない。
- C式場:購入したCDやレンタルCDはOK!ダウンロードしたものは流せない。
- D式場:レンタルでもダウンロードでも自分でCD-Rに編集したりUSBに編集したりしたものなんでも流せる
今回はJASRACの問題を取り上げてどうこう言いません(;^ω^)
結局、「音響」と書いてあっても好きな曲がどうやったらかけられるか?かけられないならそれってどうゆうこと?
という確認が必要だと言いたいのです!
買ったCDしか持ち込みできなかったら、凄くお金がかかってしまいます。結婚式場に支払うお金ではないにしても立派な?追加料金です!(; ・`д・´)
選ぶ結婚式場によってはBGMが追加になったり、そもそも好きな曲がかけられないことがあるので「BGMのこだわりは絶対に譲れない!」という人は必ずプランナーに確認しておいてくださいね!
場合によってはBGMがネックになって楽しいはずの結婚式準備が憂鬱になるかもしれません。
音響についてはこのように聞いてみましょう。簡単だけど大事なことです!
- 著作権の問題とかあるけど、BGMは好きな曲かけられるんですか?
*音源については各結婚式場の取り決めそのものが作権等の問題に抵触する可能性があります。結婚式場側からの指示が正しいと断言できるわけではなく、何等かの問題が生じた場合はあくまで自己責任であることをご了解ください。この記事は、著作権の侵害を推奨するものではありません。
演出
演出は様々な種類がありますが、最初の見積もりでは単純にひとくくりで「演出」と書かれていることが多いです。
実際には「演出」の一言では表せられませんので、見積もりに書かれている「演出」では何ができるかどうか確認してください。
キャンドルサービスのゲストテーブルだけ見積もりに入っていたり、二人が前に出て行う演出だけが入っていたり、3種類ぐらいの演出が選べるようになっていたり
結婚式場によって見積もりに含まれる内容は様々です。
何ができるか?
聞けばはっきりわかります!(≧▽≦)
その演出がたくさんある演出の中で安いランクの演出なら他の演出は追加料金になります。
せっかくなので演出は何があるのか一覧を見せてもらって、演出のランクアップをする可能性があるかないか心構えをしておくと安心です。
演出で聞くべきポイント!
- 見積もりに入っている「演出」では何ができるんですか?
- 他の演出も参考までに見たいんですけど、値段とかも教えてください。

結婚式の見積もりの見方がわかったら比較検討をしてみよう
結婚式の見積もりの見方がわかったでしょうか?
もしかすると、「意外に何もかも見積もりに含まれてた!」ということもあるかもしれません。
でもそれって、総合計がかなり高かったりしませんか?いくら、いろいろと含まれていても結局高く支払っているのなら意味がありません。それってお得でもなんでもありませんよね。
もし、見積もりの金額には最低限のことしか含まれていないのがわかった時は、がっかりしないで総合計を見てみましょう。とにかく安ければオプションを追加してもお得になることがあります。
持ち込みなどがOKなら結婚式場で何もかもオーダーするよりずっと安くなることも!
中身がわかれば比較することも容易です。
節約婚を目指している人は、この辺は冷静に判断するのが基本ですからね!
内容がわかればいったん家に持ち帰ってゆっくり考えてみましょう。
何事もバランスです!
自分にとってバランスのいい見積もりを出してくれるところがよい結婚式場ですよ(≧▽≦)
比較検討するのはまず見積もりの見方がわかってからです。
わかったら内容と金額のバランスを見てみる。
高くても見積もりで抜けているところが多かったり一番安いランクしか入っていなかったりしたら論外!
オプション付けても予算内だったら自分に合っているということ。
見積もりの見方がわかれば間違いのない判断が客観的にできますよ!
結婚式の見積もりの見方と疑問点の聞き方:まとめ
結婚式場の見積もりは何が含まれているかわからないもの。
そして、何を聞けばいいかわからなかった人はこの記事を読んで理解できたことと思います。
この記事を読んでくれた人の中には
「こんなこと暴露していいの?ここまで質問されたらプランナーは困らないの?」と思った人もいるでしょう。
けれども、質問されずに『見積もりには何でもかんでも含まれているんだな』って勘違いされたままだとプランナーも困ります。
「無料とも含まれているとも言ってないですよ!」と言うのが正論ですが、それを言ってしまえば新郎新婦との間の信頼関係も失われてしまって何も解決しません。
だから、自分がこだわるところや思っていることがあれば私たちプランナーに言ってほしいのです。
ケーキのデザインでこんなのがいいって思い描いているものありませんか?インスタで見た装花で素敵だと思ったデザインありませんか?
そんなイメージも見積もりの金額では出来ずに追加になるかもしれません。
出来ると思い込んだ新郎新婦に「聞いてない!」と言われるくらい困ることはないのです。
「だったら、質問される前にプランナーが全部答えたらいいんじゃないか?」と思った人もいるかもしれません。
それは、時間がかかりすぎて出来ません!
こだわりどころは人それぞれです。
最初から見積もりは最低限ものものしか入ってないことがわかっていて、説明を聞かずとも追加料金が発生すること前提で打ち合わせを進めていく人もいます。
見積もりは最低限が当たりまえと思っている人は説明を聞くのすら面倒なのです。
ですから、「聞いてない!」は「(自分が)聞いてない(質問していない)!」ということだと思ってくださいね。
厳しいようですけど、自分が楽しく結婚式の準備をしていくために必要なことです!
最後まで読んでくれた人はこれだけ詳しく書いたので絶対大丈夫ですよね!(≧▽≦)
ここまで読んでくれてありがとう💗
では またっ