結婚式の準備

結婚式の持ち込み料ってどうして発生するの?その理由

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「持ち込み料」は人を変える

 

持込みというのは、新郎新婦さんが結婚式場と提携している業者または結婚式場の物やサービスを利用せずに、結婚式当日に外部のそれらを持ち込むということです。

衣装やムービーだけではなく、ヘアメイクさんやカメラマンにも持込み料がかかるとか持ち込み不可の場合もあります。

  

 

新郎新婦と持ち込み料の話になると、さっきまでなごやかだった空気が一変することがあります。

 

私 「〇〇〇に関しては持ち込み料をいただいているんですよ・・・」(←声も小さくなる)

新郎新婦「お金とられるのとか気に入らんけど、払わなあかんのやろ?」

私「すいません・・・」(←小さい

新郎新婦「・・・わかりました。」

 

空気ヤバイです。

 

あきらめモードでもやもやとすっきりしない人が多いです。

いくらご了解いただいてももやもやしたままお支払いいただくと、こちらももやもやしてしまいます。

プランナーは何も悪くないし、悪者じゃないんですけど

叱られてるみたいで

 

ホンマ、すいません・・・

 

ってなります(泣)

 

中には、

「納得いかん!」

って、真向勝負を挑んでくる新郎新婦もいますが、殺します。 大変です。

 

まれに、

「持ち込み料の設定は当然ですよね~!お支払いします💗おいくら万円ですか~❓」

て人がいたら、拝みたおします。神。

 

持ち込み料のことを全く知らない新郎新婦はいらっしゃらなくて、「聞いたことある」ぐらいにはご存知の方が多いです。

でも、持ち込み料が何にかかるのか、はたして自分たちに関係してくるのかどうかというところまで考えていない人が多いような気がします。

だから、自由に持ち込めると思っていたものに持ち込み料がかかると

「そんなぁ~。」

となってしまうんでしょうね。

 

そこで、今回は式場サイドからみなさんに納得していただけるよう説明をさせていただこうと思います。 

 

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持ち込み料は結婚式場の命綱

 

結婚式場を経営している会社は高い建築費を払ってゲストハウスなどの施設を建てます。

現実の世界を忘れるような高価な調度品をそろえたり、ドレスや着物、大量の食器を用意したりと、その維持費や税金も想像を絶するものです。

 

凡人にはほんまに想像できません。(笑)

 

商売をするのに建物を建てたら建築費の元をとると同時に維持費や税金や人件費も払っていかないといけないということですね。

結婚式場は他のいろんな商売と比べてずば抜けて施設の建築費が高いのです。

ホテルやモールやテーマパークなんかは別次元の話ね。

 

結婚式場は、最初の見積もりでは値引き交渉をうけて最安値で見積もりを出します。

(強気価格の式場さんもありますが!)

オプションの利用をしていただいて、やっとのことでそれが利益につながるといった具合なのです。

持ち込み料フリー!ってことでなんでもかんでもオプションが持ち込まれて、オプションの売り上げが0円になったら利益0円になるかもって話ですね。

 

そういうことで、

持ち込み料は持ち込みをご遠慮いただくために設定しているものなのです。

もし、持ち込みされたら持ち込まなかった場合に見込める利益の一部または全額を頂戴するというのが持ち込み料です。

 

持ち込み料のことや、結婚式場の価格設定に対してネットでは「ぼったくり」と言われることもありますがとんでもない話です。

ふんがー( `ー´)ノ

 

今ここで

「お金かかるようなでっかいごっつい建物建てて洒落た調度品なんか置いとるからあかんのとちゃうのん?」

て突っ込み入れた人いますデショ? 

 

「結婚式場はごっついでっかい建物で洒落た調度品置いてあるのがええっちゅーてんの誰や?トイレの個室の数とかソファの数とか数えたり、ロビーの広さチェックしたり、エレベーターあるとかないとかチェックしたり、チャペルの天井高やバージンロードの長さ聞いてきたりするのはどこの誰や?」

 

と突っ込み返します。

 

結局、時代が経つにつれて消費者もわがままで贅沢になってきたんですよねー。

より新しいもので、より質が高いものじゃないといけない、という。

だから、最近の結婚式場は昔にくらべてどこもお金がかかってます。

豪華な結婚式場が新しくできたのを知ると

「大丈夫かなぁ。お金かけすぎじゃないか~?」

と他所のことながら心配してしまいます。(笑)

 

わかってくれましたかー?

 

普段、結婚式場を利用しないからピンとこないかもしれないかもしれませんね。

これを他の施設、たとえばレストランやカフェに置き換えてみましょう。

レストランやカフェの建物や備品やスタッフは、お客様がお金を払ってそのレストランの料理をオーダーして、それをその場で楽しむ為だけにあるのであって、お弁当をそこで食べるところではありません。

結婚式場で禁止されているものを持ち込むことは、レストランやカフェでコンビニのお弁当を食べるのと同じことなのです。

けしからん!

 

これでわかりましたか?

 

みなさんはレストランに持ち込みしないことが自然に出来ていますね?

レストランに持ち込み料が設定されていないのは、みなさんが持ち込みできないことを理解しているから持ち込み料を設定しなくていいということなのです。

持ち込みOKにしたらレストランの経営が傾くのがイメージできると思います。

結婚式場でも全面持ち込み禁止にしたいのはやまやまですが、それだと理解されないので、

持ち込んでもいいですよ。その変わりに持ち込み料はいただきます。

と泣く泣くそういった設定をしているのです。

持ち込み料の設定はありますが、禁止にせずに持ち込めるアイテムがあるのは結婚式場の譲歩なんですよー。

 

えっへん。

 

もし、持ち込み自由とか、比較的持ち込みのルールが緩いという結婚式場があれば、もともと強気の値段設定で持ち込みされても会場使用料や料理だけで十分やっていけるところか、失礼ながら建物や設備にお金がかかっていなさそうなところでしょう。

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持ち込み料がかかるアイテムと持ち込み禁止のアイテム

 

結婚式場によって違いますが以下がよくあるパターンです。

 

持ち込み禁止のアイテム

カメラマン

装花

司会者(MC)

飲食関係

演出(テーブルラウンドなど)

 

持ち込めるが、持ち込み料がかかるアイテム

美容師

衣裳

ブーケ

引き出物

引菓子

アクセサリーやベール

 

持ち込み料がかからないもの

ペーパーアイテム(招待状・席札・席次表など)

ウエルカムグッズ

披露宴で使用するプレゼント関係

新郎新婦のシューズ

リングピロー

結婚証明書

ゲストブックなどの受付関係

 

結婚式場によって違いますので、確認は必要です。

持ち込み料を支払って持ち込んでも式場でオーダーするより安いものもあったりしますので、それも見極めてくださいね。

 

プランナーがお客様の前では言わないことをズバズバと書かせていただきましたが、いかがでしたでしょうか?

 

あーすっきりした💗

 

では、また。